大阪2日目、昼間の暇つぶしとして今回は池田にあるカップヌードルミュージアムに行ってみた。ここは道頓堀あたりから40分ぐらいでアクセスできるインスタントラーメン発祥の地。皆さんもご存知チキンラーメンが生まれた場所である。
この博物館内には自分でカップヌードルのスープの味や具材を選んでオーダーメイドできるコーナーがありここで作ったものをお土産にするのも悪くない。
また、チキンラーメン、カップヌードルなど今尚売れ続けている商品を作った日清食品の創業者である安藤百福氏について解説されている博物館である。


アクセス
池田駅から徒歩10分弱、雨の中グーグルマップを頼りに到着。
周りは少し歩いても変わり映えのない閑静な住宅街に囲まれていて右を見ても左を見ても同じ景色に見えるミラーハウスにいるような錯覚に陥るが要所に案内看板が立っているので迷子にはならないだろう。
ちなみに前売り券はローソンチケットで購入できるがこの博物館から徒歩5分ぐらいのところにローソンがあるのでそこで発券してから博物館に行こう。
博物館
今回はアンダーコロナの時期であったため、2階部分は閉鎖されておりカップヌードルを作るファクトリーと日清創業者の歴史についての展示を見てきた。
基本的にはさほど混雑はなかったが小学生の社会科見学の時期と重なり赤白帽を被ったガキンチョたちに紛れておっさんが1人でカップラーメンを作るというシュールな絵になってしまった。
1人で行く時は時期を選ぼう。
館内に入ると歴代のカップヌードルたちが展示されている。
アホみたいな数のカップ麺が展示されているがよく見てみると昔見たことある懐かしい商品がチラホラ、日清の商品が日本のソウルフードとしていかに生活に根付いているかを実感できる。


そしてマイカップヌードルファクトリーへ。ここでカップ麺を作れる。


入場料に1食分のカップヌードル代金は含まれており、もしお土産用に追加購入したい場合は列に並ぶところにカップのみを売っている自販機が設置されているのでそこで購入しよう。今回は1つ買い足して2つのカップヌードルを作ることにした。


麺は一緒なのでスープと具材を選んでいくことになる。
スープはスタンダード、シーフード、カレー、チリトマトの4種類の中から1つ、具材はたくさんあるうちから4つ選択できる。
まずは麺を入れてもらいスープの味を選ぶ。その後は具材をチョイス


そして蓋をしてもらいビニールでラッピング


最後は熱でビニール外装を閉じる


という感じで家に帰って食べてみると自分好みの味に仕上がっており二度と食えない幻のカップ麺に感動した次第であった。


また、創業者である安藤百福氏に関する展示に関しては功績に対してボリュームが小さいと感じたがご自分で商売をやっている人であれば一度見に行く価値はあり、と思った。
よくネット上に転がっている儲かります!みたいな広告につられて金のかかるアホなセミナーを受けに行くならここに来てカップラーメン食って史実と創業者の考え方を学んだ方がよっぽど有意義である。


ということで見学終了。
想定していたよりこじんまりしていて1時間もあれば余裕で見学終了できる規模であった。(混み具合にもよるが)
日本が誇るインスタントヌードルの勉強、経営者のあるべき論など色々と学べるこの施設、昼間の暇つぶしスポットとして訪れる価値あり、であった。
おしまい。
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