今回は2020年7月に行った9泊10日の北海道旅行で訪れた北見にあるキタキツネ牧場をご紹介。
この日は午前中に旭川の旭山動物園に訪れ、見学終了後に網走に向けひたすら車をかっ飛ばし夕方に北見市の北キツネ牧場を訪れるというまさに動物三昧の1日になった。
ご参考までに9泊かけた今回の旅のルートはこちら。
ご存じの読者の方も多いと思うがキツネはエキノコックスというスイスブランドで有名なビクトリノックスを彷彿させる名前の寄生虫を持っており北海道を旅行していると時々道端でキツネさんに出会うことも多いが触らないようにしよう。
これが体内に入ると10年かけて内臓を食い尽くして引導を渡してくれるそうなので注意が必要だ。
北見市 北キツネ牧場へのアクセス
旭川から2時間、網走から約1時間半ほど、温根湯温泉の道の駅の裏方に位置しており、道の駅からそのまま行ける様に見えるが実際は川を渡り到着できる。旭川から網走へ走る際の休憩にちょうど良い場所である。
温根湯道の駅
北キツネ牧場の横にあるこの温根温道の駅はお土産屋、飲食、マッサージなどの施設が数件ある施設でロングドライブでの休憩にはもってこいの場所である。
また、訪問後に知ったのだが北の大地水族館という施設もあるのようなので意外と滞在時間をしっかりとって訪れてもよいかもしれない。近くにはホテルもある。


そしてここで腹ごしらえをしたら車に乗って北キツネ牧場へ行ってみよう。建物の中に入ると左手にお土産屋さん、正面にチケット売り場がある。昭和のレトロ感漂う店内はどこか懐かしくて落ち着く雰囲気だ。




チケットを購入し中に入ると長細い敷地内に北キツネと蝦夷タヌキが放し飼いでその辺をうろついている。
飼育のおじさんから財布やスマートフォンをキツネの手が届く範囲に晒していたりするとパクっと加えてダッシュで逃げるから気を付けて、と忠告をいただいた。
また、ズボンの後ろポケットに入れた財布などもひったくりにあったりするようなので十分気を付けよう。ある意味海外旅行並みの注意が必要である。
ちなみに仮にひったくられてもおじさんが全力で取り返してくれるみたいだが奪還までには通常とても時間がかかるみたいなので追加業務を発生させて迷惑かけないように気を付けるべきである。


そんなにうじゃうじゃいるような感じではないが適度な密度で放し飼いされている。
この時は7月下旬の訪問であったが、5月ぐらいに来ると生まれたばかりの子ぎつねが見れるそうだ。北キツネは3月から5月が出産シーズンで生後3か月もするともう大人のキツネと然程変わらなくなってしまうそうなので興味のある方は5月ぐらいに行ってみよう。かわいいキツネ君と会えるかもしれない。


また、ここはさほど大きいな施設でないため15分もあれば見学し終えてしまうが基本野外での見学になるので雨の日や寒い日の服装には気をつけた方が良い。北海道の夏は太陽が出ていると暑いが少し陰るとひんやりするので脱ぎ着しやすい恰好がおススメ。
おしまい。
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