sekaiの違い

旅行中心にその他調べ物のご報告


にほんブログ村 大人の生活ブログへ
にほんブログ村

あなたの知らない世界 電波コロナマスク in 札幌

スポンサーリンク

今回は札幌近郊の街にある電波スポット、宇宙や霊と交信が可能な錠前師についてのレポートである。B級好き、よくわからないものが好きなXにとっては視野が広がるナイスなチャンス「あなたの知らない世界」は存在すると再度勉強をさせてもらった次第である。

f:id:xshu:20200626161130j:plain
f:id:xshu:20200626160914j:plain
インパクトのある外観

 今回の札幌旅行の直前、クーロン黒沢氏のシックスサマナ36号「シックスサマナ 第36号 マジキチ日本紀行 ラストオブ出会い旅」を読んでいると札幌市内のハッテン場、成人映画館特集に紛れて電波ハウス錠前師に関する非常にインパクトのある記事を目にした。そこに書かれていた該当物件の最寄駅はJR琴似駅という、聞いたことも見たこともない駅の名前であったがググってみるとすすきの中心街より電車で15分ぐらい、昼の暇つぶしとして訪問するにはもってこいの案件であった。

JR琴似

琴似という場所は北海道開拓使である屯田兵が一番最初に開拓の為に留まった土地であり小さいながらもそれにまつわる資料館も存在する。ついでに言えば札幌場外卸売市場も近くにあり、札幌時計台などと合わせてこれらを全て回れば昼間1日分のプランとして十分成り立つであろうと予想がついたので今回の訪問をプランに組み込んだ。

そして当日、北海道がっかりスポットで有名な時計台・テレビ塔をホテルから徒歩で周り予定通りがっかりした後、地下鉄東西線に乗って地下鉄琴似駅へ。

ここで屯田兵の資料館を訪れるはずがコロナのため休館、時間が余ったため該当物件があるJR琴似駅まで散策がてら歩く。

シックスサマナに詳しい物件の場所が明記されていなかった為、探し回る覚悟で現地に到着したが意外とあっさり発見した。

f:id:xshu:20200626160919j:plain
f:id:xshu:20200626160414j:plain
JR琴似駅付近。遠目から見た現地物件

そして近づいていくと。

f:id:xshu:20200626160427j:plain
f:id:xshu:20200626160355j:plain
熱いメッセージが書かれた看板が掲示

エモーショナルな熱い看板群である。

興味本位で来てみたものの、建物の看板を見渡すと右写真に書かれたコロナマスクの宣伝文が気になる。なんせ「コロナ用超マスク・毒性浄化装置発明・浄化祈願入魂済!!」である。これ以上ない痺れるメッセージだ。しかも金額が8000円相当というからには強烈に浄化祈願入魂されたアイテムに間違いないだろう。

他にも「霊的相談30分3000円」(右写真、左上の張り紙)という、ついうっかりお願いしてしまいたくなる文言も発見したが、初対面で霊的な話を30分もするという荒技に自分がまともに対応できる自信がなかったのでまずは祈願が入魂されたコロナマスクをチェックしてみるか、そしてもし良かったら母親にプレゼントしよう、と入店を決心する。

ドアを開ける

しかしながら恐ろしく入りにくい外観だ。ドアを開けたら何が出てくるのだろう。海外含め、数々の開けにくいドアを開けてきた自負は持っているものの、過去のそれとはまた違うプレッシャーである。

そして建物を外から見た感じ、人の気配もないのでもしかしたら家主さんは不在かも、などと色々逃げの言い訳を考えている最中、ドアの取っ手の付近をよーく見てみると

f:id:xshu:20200626160418j:plain

ご在宅確定

くうぅ、鍵が開いている。さすが錠前師である。家の鍵までもが南京錠。目に見える形で在宅をアピール。これはもう敵前逃亡は許されない。

しかしながらよくよく考えると外からしか鍵をかけられないということは、家にいる時は鍵をかけないということか。北海道はおおらかだ。該当物件はそんなのんびりした雰囲気とは真逆の雰囲気に見えたが多少安心した為、一気にドアを開ける。

ドアをガラガラと開け中を覗き込むと誰もいない。一瞬全てをなかったことにしてそのまま扉を閉めようかと思ったが意を決して

すいませーん。

と叫んでみるとしばらくすると奥の方から一人の男性が出てきた。

あのー、外に書いてあるコロナマスクに興味があってきました。いくらぐらいですか?

と聞くと8000円と返答。8000円相当の、と書かれていたのでちょっと安くなるかなと予想していたので高っと躊躇していると

ちょっと見てみる?とフレンドリーな返答が。

ここまでくれば渡りに船、興味津々でお願いします!と伝え奥の部屋へ案内された。

 

奥に通され、ビビりながらソファーに座る。

御年80歳、武田阿吽さんとのご対面である。阿吽さんは8000円相当の特製コロナマスクを片手に説明を始める。話を聞くと近所のホームセンターで見つけた希少な防塵・防毒マスクを購入し、普段使いに適した形に錠前師の技術を生かして改造したコロナ対策用マスクであった。

f:id:xshu:20200630194355j:plain
f:id:xshu:20200630192525j:plain
赤ワクの所に防毒濾過装置をつける。右写真はマスク裏側

 本来はマスク中心部に下の画像のようなものを取り付け防塵・防毒としての機能を果たすものであるが、このマスクを使用していた医者の友人から「これをつけると重くてオペができない!」と相談を受け、それに対処すべく斬新なアイディアで作ったのが今回のマスクである。

f:id:xshu:20200630194010j:plain

赤ワクの所につけるはずの製品

 

 画像の重い防塵防毒製品をつけない代わりに阿吽氏がとった2つの秘策とは。

f:id:xshu:20200626160337j:plain
f:id:xshu:20200626160406j:plain
コーヒーフィルターは100円ショップで購入

防塵防毒の装置をつけない代わりに上の写真のような白いプラスチックの製品を自作し装着。当初はカルピスウォーターのペットボトルの蓋を当て込んだが柔らかすぎて使いにくくご自身の常備薬のボトルの底を切り取り、錠前師の技術を使って穴を開けて上の写真の物を自作したそうだ。

要はただのプラスチックのキャップなので防塵防毒効果がなくなってしまう為右側の写真のようにコーヒーフィルターを3枚重ねることによりコロナから身を守る、とのことであった。

つまり身を守るのはコーヒーフィルターだけである。

独自の若干右斜め上の理論につい少しニヤリとしてしまったがXはこの時使い捨ての自前マスクをしていたため悟られずに済んだ。コロナ予防万歳。

そしてひとしきり話を聞いたあと意を決してこのマスクを購入。今回の北海道旅行で一番の記念品となった次第である。

f:id:xshu:20200630192506j:plain
f:id:xshu:20200630192459j:plain
客用のフィルターセットと100円ショプのフィルター

 

その後、色々お話をさせていただき、気がついたら2時間が経過していた。そこで話した内容とは。

この武田阿吽氏、テレビ、ラジオなどの出演実績もあるお方。ある時自分の特殊な力(人の死が見える)に気がつき10歳にてその能力を封印、そして30歳まで世界を放浪し50歳ぐらいに死を経験したが蘇る。そこからはシルバーバーチというスピリチュアル系に目覚め、現在も勉強中であるとのことであった。

ちなみに阿吽という名前の由来はアウンサンスーチ女史のアウンからきているそうだ。

そして興味深く氏の話を聞いていると巨大なスピーカーシステムからヒーリングミュージックを流し始め、奥の冷蔵庫から不気味な緑色の液体が入ったペットボトル(汚い)をショットグラスと共に持ってきてくれた。

こ、これはなんですか?

と聞くとアラビノキシランという熊笹のエッセンスを抽出したスペシャルドリンクとのこと。この熊笹エッセンス抽出にはかなりの技術が必要で阿吽氏の友人がこの生産をする為に銀行だか国から1億ほど資金調達し工場を建てたおかげで最近は安定供給されているとのことであった。

この不気味な緑色の液体を飲むと医者がサジを投げた癌が治ったり、体が活性化し若返り効果があったりするという不思議な液体。

写真がないので恐縮だが、イメージとしていうならば妖怪人間ベムの廃研究所の片隅にある試験管に入っていそうな液体の色であった。

そして気になるお値段はペットボトル(1.5リットル)1本7000円。ちなみに売り上げは全て東京にあるマザーテレサの財団に寄付しているそうで利益は一切取っていないとのことであった。誇り高き紳士な活動家である。

そしてボトルを持ってきた時から嫌な予感がしていたがやはり飲んでみろ、という展開に。飲んで意識がなくなってこの家の納屋とかで監禁されたらどうしよう、絶対10年ぐらい見つからないぞこれは、と一瞬考えてしまったがここは男として引けない!とイエガーを飲む要領で一気飲み。

6時間後、ホテルで軽くお腹を下したのは言うまでもない。味は苦いお茶であった。

そしてもうドアオープンから2時間も経過したのでそろそろお暇しようとすると玄関まで見送ってくれた。外に出て立ち話をしている最中、入り口に貼ってあるお手製ポスターに「野球狂いの北海道、コロナ第2波再来、野球は天罰を招く」と書かれていたのでこれはなんだろう、と思い見解を聞いてみると野球選手には犯罪の系譜があり、それが北海道にとってマイナスになるとのことであった。多分ファイターズもあるし清原氏のしゃぶしゃぶ事件など、金の集まる産業であるが故の話であろう。なるほどという見解であった。

 阿吽氏と外で立ち話している際、看板にこだわりを持っており、デザイナー視点での今後の店舗の外観変更プラン、張り紙内容の変更プランなどを教示いただいたりと最後の最後まで勉強になった次第である。御年80歳、140歳まで生きるのが目標のバイタリティ溢れるお方であった。

ふらっとドアを開けた割には2時間ほど滞在、香ばしいお話をいただいたのでとても充実した札幌滞在2日目であった。

政府によるgo to キャンペーンも始まりコロナに気を付けながらも旅行しやすい環境になってきたので是非皆さんも札幌に行った際、琴似にも寄って霊的相談をしたりマスクを購入したりして未知なる世界を体験しよう。武田阿吽氏は非常にフレンドリー、色々ご指導いただけるハズだ。

 

 おしまい。

※もし記事がよかったと思ったら 下に貼ってあるタイナイト情報のバナー or B!ブックマークのバナー押してくれると嬉しいです!🤗

にほんブログ村 大人の生活ブログ タイナイトライフ情報(ノンアダルト)へ にほんブログ村

このエントリーをはてなブックマークに追加