過去、日本でのネタ「既婚者パーティー/サークル in 東京 感想 - sekaiの違い」で既婚者の真っ黒活動を取り挙げた。その記事は思ったより読者の方の反応が良く、かつXとしても刺激的なネタであった為、続編を作る予定で2020年1月、再度前回と違う会社が開催しているパーティーへ申し込みをした。
しかしパーティー開催当日、まさかの体調不良(強烈な二日酔い)で不参加、という40過ぎたおっさんとしては社会性に欠けた致命的なミスを犯してしまい記事化断念。(キャンセル料はちゃんと振り込んだ)
申し込んだパーティーの前日に映画、ハングオーバーを彷彿させるような強烈な飲みをやってしまい、午後からのパーティー参加であったものの、当日の午後になってすらまともに参加するのは難しい呂律の周り具合、思考のキマり具合に陥ってしまった。いわゆる酒鬱である。この映画の主人公達のどうにもならない、過去に戻ることはできない気持ちを痛いほど理解できた日であった。後悔先に立たず。
そしてこのまま参加したら常連お局さんに変質者扱いされてしまう!と判断し参加キャンセル。その後、タイに行ったりロシアに行ったりしていたらコロナ自粛に突入して現在に至ってしまった。
※2020年コロナ直前のタイ旅行、ロシア旅行のリンクはこちら
バンコク旅行 2020 準備 緻密な計画を立てよう - sekaiの違い
プリモリエホテル 女 夜 電話 ウラジオストク準備 - sekaiの違い
既婚者パーティーのことは緊急事態宣言下の日本においても常に頭の片隅にあったが、コロナという特性上、既婚者パーティーに参加する客の属性を考えると感染時の行動調査に最も馴染まない、背徳のサークルである為、思った通り全ての業者は営業ストップ。つまり続編もストップとなった。
3月にウラジオストクに行った後、海外にも行ってないし日本でも新しい自己啓発は何かないか?とネットで探していると。
ビデオdeはんどとは
発見したのはビデオdeはんどと言うお店。deと言うところだけアルファベットを使用し、はんどは平仮名、という熱いこだわりを感じる、2980円と言う価格設定の所謂ライト系ジャンルに属している店であった。
ライト系と通っぽく書いてみたものの、海外ではいつもブログにアップしている様な遊びが大好きなXだが、日本での遊びは専ら飲み屋が多い為、日本でのそっち情報には疎いのが実情であった。
なので2980円と言うと通常、居酒屋の飲み放題コースか最近よくある揉みほぐし60分コースを思い浮かべたが、疑いつつもよく調べてみるとレッキとしたライトなそっち系そのものであった。


疑いようもなく安い。ほとんど感動の価格である。しかし、念には念を入れ日本円での2980円と言う価値をグローバルで比較換算してみた。
Xが2020年1月、3月に訪れたタイ、ロシアを参考にバーツ、ルーブルに換算すると


2980円をそれぞれの国の通貨に換算すると862バーツ、1924ルーブルである。
参考程度に両国のレポートリンクを貼っておく。
タイでは立ちんぼが最安で1000バーツ、ロシアのウラジオのプリモリエホテルでの支払いは7000ルーブル。
GDP500兆を超える国家(直近何十年も成長してないけど)の首都の遊びが最安値である。もはやマジっすかジャパンとしか言いようがない。
実際に行ってみた
と言うことで緊急事態も終わり、862バーツはどんなものなのか実際に体験してみた。この店は店の名前の通り、HJオンリーの店である。


この店の前に立った時、とても古い記憶に繋がる一つの疑念を抱いた。ここはハートインハートの跡地ではないか?と言う疑念である。
ハートインハートと言うのはXが人生で初めて行ったそっち系の店で、16歳の時に新宿の居酒屋でバイトをしていた際、いつも可愛がってくれていた店の料理人の先輩、イッシーさん(仮名)に連れて行ってもらった店であった。イッシーさんは千葉の木更津出身で単身新宿で寮に住み込みで働いておりアイパーがトレードマークの一見怖い先輩ではあったがたまに通常の16歳には味わえない大人プレイスに連れて行ってくれる器量を持ち合わせていた良い先輩であった。
その人に連れられて来たのがハートインハートと言う店。嬢をひな壇からマジックミラーで選べるのを売りにしていた記憶がある。そこで初めてのプロ姫初めを経験し今のXがある思い出深い場所であった。
もし記憶が正しいのであれば20年以上の時を経て今回ここでレポすることになったのは偶然ではなく何かの引き合わせであろう。
まあいいや。話が逸れた。
862バーツの内容に戻ろう。詳しいシステムはHPを見て頂きたいが、基本、最安で遊ぶにはABCと3つのコースがあり、下記の写真を参照頂きたい。
まあ、たけのこ剥ぎの正々堂々としたバージョンみたいなコースの分け方だが、海外だとたけのこ剥ぎの遭遇率が高いのでそう言った観点で見ると店の誠意を非常に感じる。さすがジャパン。そして今回は2980円の価値の証明がミッションであるため、最安値のAコースを受付で選択。
Aコースでよろしいですね?
と受付のおっさん。
「全く触れずにゴールを目指すのか・・・」
と、一瞬迷いが生じたが
「それってある意味、新しすぎる・・・」
と逆境をチャンスに変換し、若干不安はあったものの、ゴールまで達せなかった場合でも3000円弱という経験を買ったと思えば気持ちよく捨てられる金額でもあった為、おっさんの目を見て大きく頷いたXであった。
そして1000円札を3枚ほど受付のおっさんに渡し、ビデオを選んだ後に受付に声をかける様に言われる。なるほど、ビデオを見て準備するのか。店名であるビデオdeはんどのネーミングは言い得て妙だな、と妙に感心しながらビデオチョイス。
そして借りたのはこのビデオタイトル。(写真右)


リアルな場所選定・これから対面する嬢との近似性(完全思い込み)・内容の品の無さ。3拍子揃ってドンピシャ、事前準備に最も適した素材である。
即決定。
そして意気揚々と受付以外にいたもう1人のおっさんに「これ、お願いします!」と元気よく手渡して部屋へ。
室内の様子と流れ
鏡張りでなかなか狭い。早速DVDをセット。電車のつり革の使い道は不明である。




そしてしばらくの間、品のないDVDを見ながら待っているとコンコンッと 部屋をノックする音が。どうぞーと声を掛け、ご対面。年齢は20歳、どこにでもいる(良い意味で)タイプのマスクを着用した娘であった。
このいわゆる「ライト業態」を調べるていくと、その上の業態の人材確保のための入門お試し、人材育成機関であることがわかった。つまり、マジな風俗へは抵抗あるけど効率よくお金を稼ぎたい、手だったら私にもできるかも、という属性の娘をこう言ったライト業態で囲い込みバイト感覚で仕事を始めさせる。そして慣れてきて抵抗感や、金銭感覚が麻痺してきた頃に晴れて系列のライト名目が取れた本職店舗へ配属する、という「茹でガエル式人材育成機関」である。
なのではっきり言えば採算は度外視(マイナス分は求人費扱い)でもいいのだろう。
低価格バンザイ。
話を元に戻そう。上記の事情を踏まえた上で、会話をしてみたが本当に素人っぽい良い子、であった。というか、まとも過ぎて肩透かしを受けた感じすらした。
普段、Xが会話をする女性は飲み屋の嬢はもとより、東南アジアの立ちんぼからソープ嬢、AV嬢、はたまた英語の通じないロシアプリモリエ嬢までいるが基本的に彼女たちに共通するのはサバサバ、明け透け、恥じらいナシ、という漢らしさ満点の3拍子である。何度服を勝手に脱ぐな!!と心の中で叫んだことか。
そしてこの時の彼女を表現するのであればその3拍子を180度反対にしてくれればピッタリ、いや、180度は言い過ぎだから150度ぐらい反対にしてくれれば良いと思う。
そして学生(自称)の彼女はXの横に座り会話を始める。とても癒されるひと時であった。Xはリフレ癒し系というジャンルも行った事がないが、癒しという意味で同じ様なものなのかな、とか考えたりと、40過ぎてまた一つ大人の階段を登った日であった。人生日々勉強である。
そして実際のサービスの方はというとぬるぬる系、さすがである。ソープ嬢が洗面器でパタパタと泡を作る様な小慣れた手つきであっという間に仕上げてくれた。
これはマカオとかでよく見る日式(日本人のサービス)と考えれば間違いなく862バーツ(2980円)以上の価値はあるだろう。
まとめ
この業態は粘膜密着ナシ、口も使わないのでマスク着用可、コースによってはタッチなし、個室に別れているため最低限のディスタンス確保、という正にこのコロナ時代を予見して作られ、存在するかの様な業態であった。
しかも先に記した通り、こういった業態に慣れていない嬢がまず最初に通る道でもあるがゆえに指名なんかしなくても若い子しかいない。
遊びの3大リスクと言われるお金のリスク、ババアのリスク、病気(コロナ含む)のリスク、を見事にクリアした合理的かつ最適解の862バーツ業態であった。
もし読者の方がサービスにこだわりのない、サバけた御仁であればぜひトライしていただきたい店舗であった。
おしまい。
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