さて、鉄道好きにはたまらないシベリア鉄道で有名なウラジオストク駅構内の写真をたくさん撮ってきた。せっかくなのでベタベタ貼ってご報告しよう。
この駅から西は9000キロ離れたモスクワまで一週間かけて電車に乗って行くのもよし、さらにそこから3日ぐらいかけてウクライナのキエフまで行って遥か西方の美人を拝みに行くもよし、何れにせよ男のロマンと金と時間の浪費を満喫できる壮大な旅になるのは間違いないであろう。


まず駅構内入り口付近。看板にはクローク荷物預けの案内、レストルーム(アイコンを見るとホテル)電車での郵便の案内が示されている。
ホテルは現地でも発見できず、ネットでも発見できずだったのでトイレがあると言う意味なのに間違えてホテルのアイコン書いちゃったのかな。


駅構内
駅構内への入り口は下の右写真にある、黄色い○印のシールが貼られたドアから入る。Xが○印を無視してシールの貼ってないドアを無理矢理こじ開け(ドアノブが外されている)構内へ入ったら30メール先ぐらい遠くに立っていたおじさんに大声で怒られた。


入り口は警備が厳重で金属探知機によるセキュリティーチェックあり。スマホなどは別カゴに入れて金属探知機を通らないようにしよう。また、スマホは別でチェックされる。要するにスマホ型の爆弾かどうか、画面が消えている状態だとわからないので画面を見て逐一チェックしているようだ。まあわざわざこの片田舎でスマホに爆弾を仕込んでプーチンに睨まれたい読者はいないと思うので胸を張って見せよう。(なのでもし充電が切れていて電源入らなかったら問答無用でKGB取調室行きになるかも)


駅校舎には歴史が描かれた展示物があり、非常に興味深い。しかしながら全てロシア語なので全く意味不明であった。


そしてどんどん中に入って行くと、コーヒー屋、チケット売り場、無料のトイレなどもあり、電車好き、駅マニアが長く滞在するにはうってつけの建物である。




チケット売り場はこんな感じ。手売りとチケットベンダーがある。



チケットは売っているが、改札口はないので観光がてらホームまで出ることができる。ただし、駅構内に戻るときはまたセキュリティーチェックを受けなくてはいけないのでホームから戻る際は黄色い○印のシールが貼られているドアを探そう。







立地
散々ベタベタ写真を貼ったが地図を載せるのを忘れていた。
見ての通りエアポートエクスプレス駅の隣にあり、プリモリエホテルから徒歩5分、街の中心のアドミラーラ通りあたりからは歩いて15分ぐらいだろう。
ちなみにこの駅の裏手にはフェリーポートがある。この建物もフリーで入れるので昼間の暇つぶしには持って来いの無料観光スポットである。この時は中国、韓国からの船が全部シャットダウンされていたので閑散としていたが、通常時であればお土産屋などもあり活気はあるのかなと思う。


日本の境港から船が出ているらしい。イースタンドリーム号でクルーズがあり、ウラジオ、韓国、日本を周っているようだ。シベリア鉄道よりロマンはないが貴重な体験ができそうだ。


ユーラシアの大地の端っこ、ウラジオストクは日本から2時間ほどの一番近いヨーロッパなので コロナが収まって行き来が自由になったら是非一度行ってみよう。
おしまい。
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