今日はウラジオストクのプリモーリエホテルに宿泊している人向けのマッサージ(普通の)をご紹介。Xは観光で歩くと足がすぐに痛くなってしまう虚弱体質なのでマッサージには旅行中必ず行く。そして今回も例によってお手頃なマッサージを探していたがググって出てきた信用できそうなタイマッサージや日本語レポのあるマッサージはホテルから遠い。しかしながらタクシーに乗ってまでマッサージに行きたくはない。仕方なしにグーグルマップで「マッサージ」と検索して引っかかったホテル至近、価格不明、質不明、日本語情報が全くないバロンガ マッサージというお店に行ってきたのでご紹介。


立地
下の地図をみていただければ一目瞭然だが、プリモーリエホテルより徒歩2分である。
地図上だと明らかにホテルから近いというより、もはや目の前に見えるがXはホテルの前を通っている大通り沿いに店舗の入り口があると勘違いして入り口を探し回り見つからず、次に入り口はヨーロッパ特有のアパートの中庭みたいなところにあるのではないか?と勝手に勘違いして無駄にアパート探検したりで氷点下の道を彷徨い続け凍死しかけたので読者の方々が一発でたどり着けるように不要だと思いつつ写真解説を載せておく。
下の写真はプリモーリエホテルのエントランスを出た正面である。




店内の様子


ブザーを鳴らすと、店員さんが顔をヒョコッと出し予約の有無を聞かれたので予約はしてない旨を伝える。すると君はラッキーだ、ちょうどキャンセルが出たところなのよー、と中へ導いてくれた。
そしてマッサージは何時間にするか聞かれ、温かいお茶を振舞ってくれたが、このお姉さんはかなり聞き取りやすい英語で喋ってくるのでコミュニケーションをとるのには非常に楽であった。価格は1時間3700ルーブルで約6000円。高っと思ったが宿泊しているプリモリエホテルの近くで他の選択肢がない為、多少ぼったくりだとしてもまあ良い(1ルーブル1.6円)と覚悟を決める。
そしてお茶を飲みながらお姉さんと雑談をしていると、この店はバリのマッサージを提供しているとのことでオイルを選べと4種類のサンプルを差し出されそれぞれ説明してくれる。


Xはバリには行ったことがない為、バリのマッサージとはどんなものかわからないがオイルを選べってことは要するにオイルマッサージだろうと考えタイマッサージのようにガシガシ体を伸ばしてほしかったのだが今回は諦める。
そしてお姉さんに個室に連れて行かれ、ひとしきり部屋のスペックをチェック。


中々綺麗だなーと感心しているとお姉さんがこれに着替えろ、とベットの上に置かれたあるものを指さす。
これに着替えろってどれよ?と確認した先には。
初めXはこれがなんなのか分からず、なにこれ?紙風船?とか言ってたらお姉さんがこの世の終わりのような冷徹な目をXの方へ向けながら、紙パンツだ。これを履いてパンイチで待ってろと言ってきた。
こ、これが噂の紙パンツか・・・
メンズエステ、チャイエス、日本を代表するキワドイ業種で使われると聞く噂の・・・。Xはエステ系は未経験のため紙パンツというのは想像上のパンツであってリアルで紙パンツを履くという行為はピンとこない。Xにとっての現実の範疇ではないのである。
そして丸まっていたパンツを広げてみてコレを履くのか、、、とため息をつきトライしてみたが、これは恥ずかしい、、まさに変態パンツである。こんな面積の少ない布(紙)を履いてメンエスで若いお姉さんにサービスを受ける人の度量はかなりのものだと瞬時に思った。羞恥心はないのか。散々韓国などでは公衆の面前で色々やったがXは基本的には恥ずかしがり屋なのである。
このウラジオストク旅行の一週間ほど前、会社の同僚が「昨日チャイエス行ったらすげー可愛い娘見つけたんすよー!うへへ。」と自慢げに言ってきたのを思い出した。
その時は「いいなー、どの店だ?俺も行こう。」と軽く挨拶がてら話をしたが、奴はこんな紙パンツを履きながら可愛いチャイナお姉さんにサービスを受けていたのか、、、あいつはタダ者ではない。
話が逸れた。
なんだかんだ言いつつこの紙パンツをクリアしなくてはマッサージは受けられないので履き替え、なんとか入手したガウンを上に着て待つ。そしてしばらくするとインドネシア人の小太りがっしりおばさんが入ってきた。まあこの男勝りのおばさんだったら恥ずかしくはないかなと気を取り直しマッサージを受ける。
マッサージの腕前はまあまあ。タイマッサージほどの気持ち良さはないものの(好みの問題)観光の疲れを癒すのには十分であった。ちなみに接客はかなり丁寧。
予約について


小さい店舗で最小のエステティシャン数で回している為、基本的には予約はした方がいい、とのことであった。英語が通じるので電話で予約するのが一番確実と思うが、上記の写真にメールアドレスも記載されているので前もって予定を入れられる人はメールでも良いと思う。(でも一番確実なのはやはり店に直接行って予約)
そんなこんなでマッサージの上手い下手より変態紙パンツが印象に残ったウラジオストクのマッサージであった。
おしまい。
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