ウラジオストク市内から空港までの行き方をご紹介。ミニバスやタクシーなどの方法もあるようだが、今回は電車で移動をしてみた。
ウラジオストクの駅は2つあり、所謂シベリア鉄道と言われる路線の駅と今回利用した空港線の駅が並んで建っている。


空港から市内へのアクセスはこちら。
ウラジオストク駅の場所は今回宿泊したプリモリエホテルからは徒歩5分。アドミラーラなどの中心街からだと15分ぐらいかな。レーニン像がある公園の正面に位置する。
駅構内の様子
とりあえず建物に入ってセキュリティーチェックがあるので、金属の所持品だけ避けてセキュリティーチェックを受けよう。チェック通過後、正面にチケット窓口があるのでエアポート!と大きな声を出してチケットを注文する。(クレジットカード使用可能)
すると下の写真にあるレシートみたいなものを渡されるが、これが乗車チケットになる。
注文時、確か2種類のチケット(価格が高いチケットとノーマルチケット)どちらにするか聞かれた気がしたのでスタンダードとかノーマルチケット!といえば通じるハズだ。


このレシートみたいな紙の一番下にQRコードがあり、右の写真にように自動改札でそのQRコードをかざすと通過できるシステムである。ちなみに価格は2020年3月時点では270ルーブル(430円ぐらい)なので飛行機の時間が合えば使いやすい交通手段だ。(1日に5本しか電車がない)
チケットをもらったら待合室で電車を待とう。基本的には電車はオンタイム、時間に正確、駅構内もシンプルかつ狭いので15分ぐらい前に駅に着いてチケットを買っておけば初めて電車を利用する場合でも大丈夫だと思う。




そして電車がもうすぐ来る時間になると人が一斉に動き始めるのでそれと一緒にエスカレーターで下の階へ行こう。すると自動改札があるので先ほどの写真のようにQRをかざしてホームへ。


Xは朝一の電車に乗ったのでまだ暗く、治安に関して若干不安だったが駅周辺含め治安の悪さは特に感じず普通の警戒心をもっていれば女性でも問題なく利用できると思う。
そしてホームへ出ると電車が待ち構えているが外観からは一等席、二等席の区別がつかなかった。しょうがないので取り敢えず電車に乗り込んでみる。


車内の様子


約1時間の乗車時間ではあったが、客が少なかったので快適に過ごせた。ちなみに電車が出発した後、車掌さんがチケットをチェックしに来るので、自動改札通過後もチケットは捨てないように気をつけよう。


それと注意点としてはこの時期、薄着で来る人はいないと思うが、電車の中は非常に寒いというか暖房は入れていないと思われる車内温度であった。車内の壁に気温計があったので出発時と到着時の写真を撮ってみたのが下記。


寒い。風邪をひかないように気をつけよう。
一応参考にこの写真も貼っておく。


そして車内の治安はと言うと
キラーカーンのような治安警備隊がひっきりなしにウロついており、万が一スキンヘッズが車内で集会を開こうとしたり、ロシア特産のウォッカ大好き酔っ払いが電車の通路で寝てようものなら1秒で鎮圧されるであろう。とても心強い警備おじさんである。


そうこうしているうちに到着


そして降りたホームから空港まではおおよそ歩いて5分ぐらい。
空港に入る前にセキュリティーチェックがある。




初めての電車の利用ではあったが単線な上、駅構内もシンプルで特に難しくもなく空港まで到着でき、非常に便利な交通手段である。タクシーより全然安価である為ぜひ市内から空港へ移動する際は電車を利用してみよう。
おしまい。
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