不案内なウラジオストク観光を攻略すべく、主にタクシーを使って観光地を回ってきた。街中のタクシーはロシア語での交渉が必要になる故、面倒を避けタクシーアプリを主に利用。
滞在中、一度だけモノは試しと街中にいた客待ちタクシーのおっさんに声をかけホテルまで戻ったがマジで会話が通じない事態に陥った。プリモーリエホテール!と20回ぐらい叫んで体力を消耗した後、最終的にホテルカードを持っていることを思い出し事無きを得たが、ホテルカードがなかったら永遠にプリモーリエホテルという単語の意味は何か、について議論し続けるハメになる可能性大であった。


ちなみにタクシーに乗っている間、ヒマだったのでホテルの名前さえ通じないそのタクシーのおっさんにダメもとでおすすめナイトライフを聞いてみようと、レディー、ガール、ウーマン、S●X、●●●、▲▲▲など、ここに書くのが憚れるようなありとあらゆるそっち系の単語を大声で叫んでみたが通じず。
言葉がわからずとも大声で話せば大体通じるという経験則も通じず。
ロシア人の英語レベルは中国の奥地に生息する人民と同程度なのでかなり厄介であった。(中国は筆談がなんとなくできるだけまだマシ)
という事で上記のような不要なトラブルを避ける為、今回Xが利用したタクシーアプリを利用しよう。タクシーアプリの操作は世界どこでも似たようなものである為、今更感もあるがせっかくなので簡単にご紹介。
それとウラジオストクではやたら汚い車やポンコツ具合のひどい車達も多かったので車繋がりという事で後半で少しだけご紹介。
ロシアのタクシーアプリGett
今回使ったアプリはこちら。



殆どの配車アプリでは当たり前ではあるが、地図上で目的地を選べる、という機能が肝である。目的地の住所を入れて検索をする方式のアプリだと呼び方が複数あるような場所、英語でなんていうのかわからない場所などは目的地として設定する事自体かなり面倒である。事前に大体の場所を頭に叩き込む準備は必要にはなるがそういった意味で便利なアプリである。
そしてorder now ボタンを押すと、


こんな感じで近くにいるタクシーを呼び寄せ、到着まで5分、ピックアップポイントから1.6キロの場所にいるタクシーをキャッチしたと教えてくれる。右の写真の赤ワクで囲った文字列が車のナンバーである。このナンバーをよく確認してから車に乗り込むようにしよう。
アメリカかどっかの国で、呼ばれたウーバーになりすましてウーバー待ちの人をターゲットに強盗を働くケースなどが結構あるというニュースを聞いたことがあるのでナンバー確認必須。
そして車が到着。


到着した車はなぜかウーバーと書かれており、車体に944とナンバーが書かれていた。通常はふつーの車が来るのでナンバープレートで判断するようにしよう。
ちなみに繁華街などでピックアップする際は停車しやすそうな場所を設定するか、popular pick up pointとしてオススメの場所がピン表示されたりするのでそこに合わせて自分がそこに移動するようにしよう。車はどこにでも停車できるわけではない。


そして車に乗り、目的地に着いたらありがとう!と大きな声で感謝を伝え車から降りよう。清算は勝手にクレジットカードから落ちる。チップも選択できるが旅行者なら基本的には不要だろう。
ポンコツ車 in ウラジオストク
そしてタクシーを紹介のあとは一般の車たちもご紹介。なぜか知らないが町歩きの最中、ウラジオを走っている車を見ていると汚い&ポンコツな車が目についた。
ポンコツとは言っても20年前のバンコクのタクシーのように雨が降ったら天井から水が漏れてきたり、メーターの針が壊れていてパタヤまでの高速で恐怖を感じたり、窓が閉まらず顔が排気ガス&埃まみれになってしまったりと言った一定レベルのサバイブ基礎要件を下回るというほどではなく、白人エリアにしては汚い、という差別表現のような条件が前提になるが、タクシーアプリの紹介だけだと記事として内容が薄すぎるので無理やりご紹介。
雪が多いので洗車はしないのか、車が汚い。


この汚い車から真っ赤なドレスを着た絶世の美女が普通に降りてくるのを目撃したがギャップがものすごかった。




田舎町なのでしょうがない部分はあるものの、同じヨーロッパとはいえウィーンなどの洗練された都市とはやはり差が出るロシア、ウラジオストクであった。下記リンクは都市における街の雰囲気の違いを書き留めた記事なのでぜひ見ていただければと思う。
とはいうものの今回、街を散歩していてウラジオストク旅行にきてよかった、と思える稀少性の高い車にも出会えた。
中国の片田舎でもなかなか見ないであろう、白い車でも黒い車でも移動ができれば良い車である、という鄧小平語録を彷彿させる、車に求められるものは何か、という本質を考えさせてくれる車である。
スキンヘッズにでも強襲されたのか、バンパー飛びすぎ、ボディも凹みすぎ。でもちゃんと走る。このレベルの車を4日の滞在で3台ぐらい見たのでポンコツ車への受容性はウラジオの地域特性と見て良いだろう。
おしまい。
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