そして翌日。
前日のスノボで筋肉痛になるかと思いきや全く問題なく起床。日々の筋トレの成果が出ているようだ。この日は氷祭りに行く予定で、2020年1月1日元旦、正月早々寒さガマン大会である。まずタクシーで出発。ホテルから中央大街までおおよそ車で40分の距離である。


今日は長時間外にいることになるので先日紹介したハルビン真冬用の服装で完全武装。マイナス30度対策はこちら。
そして到着。


ちなみに上の写真でボートがあるが手前の赤い線(ちょっと見えにくいが)の部分から向こうはすべて川である。見事に凍結してただの地面に見える。雪をどかすと下の写真のように氷。




アトラクションが結構あり、都度お金を払うとそのアトラクションが利用できる。普通に見ているだけだと面白味がないのでXはスノーモービルにチャレンジ。


結構でかいがパワーがありなかなか面白い。が、制限時間を待たず、風が冷たすぎて顔が痛くなって終了。5分で80元というまさしくお祭りプライスだが致し方がないだろう。また、この会場には一応トイレもある。トイレの中はおそらく地獄の三丁目になっているだろうと予測したXは利用していない。トイレに行きたくなったら市街地に戻って外資系飲食店のトイレを使おう。
一通り遊んだ後、寒くなってしかも腹が減ってきたので中央大街の一番川寄りら辺で昼飯を食べようと町歩きに変更。小汚いwandaシネマビルの中をウロついてると更に汚い回転鍋風の食堂発見。しかも周りの店は結構お客さんが入っているのに関わらずここは客がいない。ダメな匂いがプンプンするので物は試しと着席し店のおっさんに値段を聞く。


回転寿司のようにベルトが回っており、好きな食材を自分の鍋に放り込んでいく回転寿司スタイルだが値段は皿の色で別れていて写真の通り赤皿1元、黄皿2元、緑皿3元、白皿4元という、口にするのが躊躇する食材がメインで回っている割には強気プライスである。そして一品一品匂いを嗅いで安全に限りなく近いかどうか確認しながら食事。
トマトを鍋に入れるのは抵抗があったが回っている食材が怖すぎて食べたい物でなく、食べられそうな物は取り敢えず食べるという方針で食材選択。ちなみに野生の勘が働いたのであろう、お腹を壊すことはなかった。
不味い飯を食べ体が温まったところでメインストリートの中央大街へ。横道にある屋台の写真。この他にも焼き鳥など色々あり、どこも大繁盛。流石にサソリとムカデは食べている人は見なかった。




ちなみにこの中央大街は夜になるとライトアップして下記の写真のようになる。


次の写真はロシアのお土産屋さんのラインナップ。昔はミリタリー商品が結構あって必ずチェックしていたが、最近の店のラインナップ傾向は軟弱かつ商業主義に侵食されて女子供が好む商品が主流になってしまったのが残念である。ロシアの軍服が欲しい。


ということで爽やかに3日目終了。
おまけ。
この記事のトップに地図のスクショを貼っておいたがその中に太陽島がある。(緑色の島)ここは夜行くととても綺麗なので完全防寒で夜を楽しもう。




凍った河に映し出された街の灯は自然との融和という意味でバンコクの夜景より綺麗である。ちなみに太陽島から市街地の間にロープウェイがあるが早い時間に運行が終わりになるので太陽島での夜の氷祭りが終わる時間前には向かわないと乗れない。利用する場合はギリギリまで遊ばないように気をつけよう。
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