昨日のクラブ式按摩ドーナツの余韻に浸りながら起床。そして寝ぼけながらXがトイレに行くと朝からトイレが詰まる。。勘弁してくれ、と思いながらトイレの横にあったスッポンで頑張るがダメ。
メキシコでの配管詰まらせに続きトイレットペーパーが詰まったようだ。フロントに行って従業員の気の良さそうなおっさんになんとかしてくれ!と言うと任せとけ!と言わんばかりに一緒に部屋に来てくれたが10分ぐらいあの手この手で頑張ってもダメだ。
しょうがないので部屋を変えてくれと言うと「チャカマニョーン、マネージャーに電話して彼に直してもらうから」という。ただの配管詰まりである。
上司であるマネージャーはトイレ詰まり業界において著名な方であるに違いない、と思いながら「アラッソヨ、飯を食ってくる」と伝えダッシュで朝食会場に行く。ホステルとホテルのあいのこのような感じのキッチン付きの朝食会場で死にかけたパンとシリアルを食う。
気を取り直してソウル戦争記念館に行くためにカンナム駅の隣であるヨクサム駅から地下鉄に乗り三角地(サムガクチ)へ。所要時間は30分ぐらいで、説明するのは面倒なので「韓国地下鉄」アプリで検索して自分で頑張って行ってみよう。




戦争博物館到着


いくさメモリアルホールって戦国時代みたいだな、と思いながら敷地内へ。
内容は朝鮮戦争についてなので南側の立場、視点からの展示資料が盛りだくさん。その前に少しお腹が空いたので博物館入ってすぐ右に行くとカフェがあるので、そこでケーキを食べる。
朝鮮戦争の資料が見たかったら正面階段を登りまずは左にある廊下へ入ろう。正面のエキシビジョンから行くといきなり太古の歴史から学ぶハメになる。入館後、初めの階段登って左にある一つ目の廊下へ行くと朝鮮戦争の第1展示室がある。まずはそこからスタート。


6月25日に北が攻め込んできた(南側の歴史解釈だと)ので6.25戦争と呼ばれているらしい。日本語での解説もあったり、映像系があったりとボリュームがかなりあるので3時間ぐらいは時間とって周ると非常に勉強になると思う。第2展示室は博物館入って左側2つ目の廊下にある。第1を見終わると出たところにコマンダー資料室があるのでそこを経由すると自然に第2展示室に到着する。


全て見終わった後、上の階にも行ったが残念ながら半分改装中。他の展示はU.Nありがとう系の展示であった。
そして外へ。ここにはあのB52が展示されていると言うことで見学。


胴体の長さ50m、翼幅60mの巨大爆撃機でベトナム戦争でも使用されている。アメリカ、東南アジア辺りのバー(ゴーゴー含む)でB52をくれ!といえば、カルアリキュールベースのショットグラスがテーブルに置かれ、ライターで火をつけストローで一気飲み。調子に乗って飲むと次の日後悔するヤツである。B52戦闘機はその体に悪いショットのネーミング由来になった爆撃機である。こちらの方の記事が詳しいのでリンク貼っておく。
B52も見たことだし夜に備えるか、と時間を見ると15時過ぎ。タイトスケジュールをこなしていたXは疲れも見え始めたのでホテルに戻らずにこのまま按摩・ティファニーに行くことに決定。
一旦ホテルに帰ってまた外出するのもめんどくさいし、19時から21時は清掃時間で入店できないと考えると今から行くと時間的にちょうど良い、しかもティファニーはみっちりマッサージ付き(普通の)との事前情報もある。
と言うことで急いでカンナムに戻ることにした。その後、地下鉄のチケットを買う時にふとあることに気がついた。15万w(約14000円)しかない。これでは按摩料金の23万wに届かずどこかで現金を調達せねばならない。(カード払いは使えないか、手数料分割増になると他のブログで見た)まあカンナムでATMを探そうと考えそのままカンナム駅へ。
ソウルのATM事情
カンナム駅に到着したXは地下街のATMに楽天ビザカードを突っ込んでみる。するとお前ダメ、と軒並み跳ね返される。
国際キャッシュカードによるキャッシングができず(VISA,PLUSの表記がない)資金繰りショート、と言う悪夢が頭をよぎりながら地上へ出て銀行回りを行い資金調達に奔走する。しかしながら全てダメ。日本円は80円しか持ってない。
そしてティファニーの1階にはATMがある、と言う情報を思い出したXは、客層も外国人が多いはずなのでそこであるならばグローバルATM(VISA,PLUSマークのある)が設置されているだろうと言う甘い期待を元に現場に直行。
楽天ビザを突っ込んでみるとまた却下。グーグルアドセンスの審査より厳しい。VISAがダメならmasterはどうだ!と機械に突っ込んでみると


お前ダメ、再び。
にべもなくカードを突っ返される。怒りは頂点に達したが、怒ってもしょうがないので飯を食おうと考え店を探す。この時点で16時30分。時間がない。そうこうしているうちに日本で見たことあるステーキ屋を発見。久しぶりのステーキだ!


お腹いっぱいになってとりあえず満足したが、飯食う金があっても按摩に行くには手元資金が足らないX。しょうがないので作戦を練るべく地下鉄でホテルに一旦向かう。
すると、ホテルから徒歩1分のセブンイレブンでVISAマーク付きのATM発見!灯台下暗し、まさに地獄に仏である。そしてカードを突っ込むとキャッシングOK。しかし10万Wずつしか下ろせない極悪ディスペンサーであった。(何回も下ろさなければならないので手数料が嵩む)
無慈悲にも3回分のATM手数料を払い30万W(29000円ぐらい)を調達したXは2秒でホテルに帰り、再度地下鉄に乗ってカンナムのティファニーまで行くのもめんどくさいのでカカオタクシーで車を手配。しかしながらこの日は金曜日の夕方、タクシーが捕まらない。スマートタクシーなる割増タクシーで予約しようとするもクレジット登録できず(日本発行のカードはだめ)窮地に陥る。
地下鉄で行くのは面倒で死んでしまう。かといって按摩に行かない、という選択肢は論ずるに値しない。としばし葛藤していると、よくよく考えてみればふつーの按摩に行ければ目的は達成するし、歩いて宝島でいいんじゃね?と考え、宿泊ホテルの2軒隣の宝島に行くことを決定。刻は18時前。長い道のりであった。今回のホテル選びは直感だったが場所が邪悪すぎて素晴らしい。
そしてこの日はinn the city hotelの2軒隣、袖振り合うも多生の縁、カンナム(江南)按摩、宝島Treasure islandへ。
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