さて2日目。昨夜寝たのが朝4時ぐらいだったので起きたら既に10時。ホテルの朝食は9時半までだったので諦める。ホテル近くで何か食べるものはないかと散歩する。
するとホテルを出て右に40歩進むと、いきなり妖怪アンテナ発動。
これは按摩に違いない!と思い、起床時間は朝10時なので早起きではないが、早起きは三文の得とはこのコトだとその場で建物を調査。ここは今回宿泊しているinn the city hotelから2軒隣の建物だ。そっち系の施設であれば便利この上ない。そして。
その場でトレジャーアイランド 按摩 と検索。 すると、あっ宝島だ! ネットでみたコトがある宝島だ!と意図せずスーパー便利な場所にホテル予約したことに、何かXの人生において避けられない必然性の様なものを感じながらとりあえずスルーして散歩。下記リンクは宝島サイト。まさにトレジャーアイランドだね。
※ソウル12月の服装に興味ない方はクラブ式按摩ドーナツ体験記へ。
ホテルの裏の道にカフェを発見したので入店するとサンドウィッチなど置いておらずしょうがないので甘々ブレックファーストに甘んじるX。


ホテルの裏は24時間営業の韓国料理屋もあるので朝からがっつり行きたい方はそっちの店に行きましょう。
そしてその後セブンイレブンへ物価調査。


韓国ウォンを換算するとき0をひとつとって0.9掛けで計算すればいいが、その計算だと上記左の写真のハイネケンは350円、右の写真の上段のコーヒーは80円で想像以上に高く少々ビビる。10年前はもっと安かった気がする。。。と自国のデフレと隣国のインフレを感じコンビニを後にするX。日本はサービスの質と価格のバランスがグローバルレベルで考えるとおかしい。日本の物価は安すぎる。勿体無いなと思いながらホテルへ戻り昼の観光に備える。
ここで今回の目的をおさらい。
目的
- カンナム付近に位置するクラブ式乱行按摩(ソープ)に行く
- ふつーの按摩(ソープ)に行く
- ヒートベストの威力を試す
- 10年ぶりの明洞を探索する
- 戦争記念館へ行く
- ティンダーを試す
今回は3、ヒーターベストを活用して寒い地域でどう荷物を減らすかが目的のひとつなのでホテルに戻って服装を吟味。


12月の服装 上半身
この氷点下のコンディションで以下の装備にしてみた。
夏の服装はミスっても気温による生命の危険は少ないが(砂漠とか以外)、氷点下だと生命の危機に直結する。冬の服装は特に土地勘がない場所では非常に重要である。
その上で、以下の服の組み合わせで実体験した感想を今回の韓国シリーズでフォーカスする。服の組み合わせは秋口のヨーロッパ旅行、真冬の中国のハルビンで知識不足を痛感した経緯があり、今回は、冬山登山のサイトなど見ながら温度調節が効くのはもちろん、金がかからず、動きやすい、タフである、嵩張らない、などいろいろな観点で研究した。
※服のレイヤーの基本はベースレイヤー(下着)、ミドルレイヤー(中間着)、アウターレイヤー(一番外)の3種類に別れ、それぞれ役割があるようだ。
外側から説明する。
アークテリクス ベータSL(アウターレイヤー)
ペラペラで簡単に言えばレインコートなのだが防風、防水、透湿性に置いては右に出るものはない(と思う)。SLはスーパーライトの略で300gの重さ、バックパックに突っ込んでも体積取らない最強アイテム。襟もしっかり立ちタウンユース使いでもかっこいい。でも高い。Xは旅でも街中でも使用できると言う理由で高いけど3年前に購入。
Xの体格171センチ63キロでXS着用。タウンユースでのダウンとの併用はあまり機会がないが、厚手ダウンを下に着込むとキツいぐらいのサイズ感。たまにこの服自体に保温性があると勘違いしている人がいるが、ただのレインコートである。


ハイブリット欲しかった。。。ちなみに下記リンク、ゼータSLになっているがベータSLの後継で最新版。
[rakuten:freak:10046680:detail]
[rakuten:lbreath:10415358:detail]
モンベルクリマエア (ミドルレイヤー)
HPやブログなどでレビューをチェックしていてこの商品が暖かいのは分かったけど、暖かいならそれなりに分厚いのだろうと戦々恐々としてモンベル直営店に行って試着。第一印象は薄い。薄すぎる。本当に暖かいのか疑問に感じた。しかし実際に使ってみるとサムホールもあり体周りに暖かい空気を作るには最適。しかも安い(8000円)。使用してみた感想は家の中(風がない状態で)であればウルトラライトダウンみたいな薄っぺらいダウンより保温力あるんじゃないか。ウソみたい。畳むと嵩張るので常時着るアイテムとして重宝。また、濡らしてしまった時、乾くのも速い。Xの体格171センチ、63キロだとMサイズがちょうどいい。


ヒーターベスト
今回初めてのトライ。ワークマンのヒーターベストが注目され、そんなにすごいのかと5000円前後でネット検索で購入(Xが買ったのはちょっと違うけどこんな感じ)
結論から言うと、これがあるのとないので体感が10度違う。気温がマイナス10℃なら体感は0℃だ。それほど威力がある。のちに述べるがソウルで夜に気温マイナス10度で30分ほど強風の中、外を歩いたが上記写真の装備で全く寒さを感じない程だ。会社の同僚に購入した旨を話すとジジイ扱いされたがトラベル好きの皆さんは気にする必要はない。必要にして十分、しかも安い。こればベストバイだ。
大体のベストは3段階で温度調節もできるので、電車乗ったらパワーを一番弱くして、街中でパワー真ん中にすればちょうど良い。(今回の装備でマイナス10度ぐらいでは「パワー強」に設定する必要はなかった)


ちょとデザインが野暮ったいのがネックだが、Xからすると下着扱いなので問題なし。
そしてアンダーウエア選び。アークテリクスベータSLで風を塞ぎ、モンベルのクリマエアでヒートベストが作った熱を保温し、その下は。
モンベルのスーパーメリノウール (厚手)・ジオライン(ベースレイヤー)
こちらの商品はユニクロの極暖と違い、薄い上、暖かく汗冷しない商品。これも今回初めて着用したがFKKの天使ちゃんを発見した時並みに恐れおののいた。記事とは関係ないけど下記のリンクはドイツの天使ちゃん紹介。
汗をかいても寒くなくヌルヌルするような気持ち悪さもない、そしてタイトな設計で着膨れしない。薄いけど保温力、汗をすぐに乾かす力はかなりのもの。
汗対策という観点で見ると、モンベルジオラインも今回持って行ったが、汗をかくシチュエーションではジオライン(汗を逃すのが最強、速乾、防臭)、ふつーの時はスーパーメリノウールでまず問題ない。(ジオラインはスノボー、冬の電車に乗って湿気がやばいシチュエーションの時とかにいいかも)どっちが暖かいかと聞かれればスーパーメリノウールか。
12月の服装 下半身
氷点下になるとネックウォーマー、手袋は必須と見て良い。身体が暖かくても、顔、耳が死んでしまう。目出し帽は銀行強盗みたいなので避けたいが鼻、耳は隠せるものにしよう。この辺もモンベルで3000円も出せば良いもの帰るのでショップへゴー。
靴
気温はマイナス10度ぐらいなので歩きやすさ重視で今回はキーンのジャスパーを選択。普段の旅行はアディダスのウルトラブーストを履いて行くが、Xの持っているブーストはニット素材の為、寒い&雨降ったらアウトなので今回のケースには不適合。その点ジャスパーはスエード生地でタフ、柔らかいクッション性もあり疲れにくい。(でも疲れるよ)雨が降ってもソールが厚く、ついでに防水スプレーでもかけておけば頼りになる靴だ。今回は寒さ対策として中敷きを一枚追加で入れる。
色んな機能商品があるなーと思いつつホテルから外へ。
なんかだらだらとアイテム紹介物販サイトみたいなってしまったが、次の記事にカンナム按摩(カイン、ティファニー)への道順、明洞探索の記事を掲載!
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ベトナムでティンダーを使ってみよう。入れ食いだ。
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