そんなこんなで3日目。初めてのドイツなのでとりあえずどこかそれっぽい観光地に行っときますか。と言うことでケルンへ。まともな同僚にもドイツとは、と語るためには昼観光が必要だ。ちなみにケルンにもFKKはあるようだがついうっかり行ってしまったら観光どころではなくなるので予定からは外した。
とりあえず今回の旅行も3日目に差し掛かるので成果状況を確認しよう。
目的
- FKK-MAINHATTAN 、SHARKS、 PLACEへ行く。
- フランクフルト探索(レーマー広場とか)ドイツっぽいお土産ゲット
- 音楽の都、ウィーンでオーケストラを聞く(コンサート曲目はなんでもいい)
- ウィーンの街探索とメランジェを飲む
- ケルンで大聖堂を見る
今回は一番下のケルンで大聖堂を見ることがミッションである。
いつも通りチケットを買ってよく分からないまま電車に乗り込む。


でマインツで乗り換え
3時間ぐらいかけてケルン到着。駅から出るといきなり


目的達成。
うろうろ周辺を5分ぐらい歩いて、近くのまずくて値段がクソ高いステーキ屋で飯食っている最中にXはあることに気づく。
帰りの特急のチケット買ってなくない??
迂闊だった。この日もフランクフルトに帰ってFKKに行く予定だったX。前もって調べておいたケルンのチョコレート博物館に行くつもりであったがFKKのために何時に帰れるのか?ということを主軸に物事を考えなくてはならない。
つまり早い時間にフランクフルトへ着くチケットを確保することは最重要事項。この翌日の早朝にオーストリアに行くのでなおさら早く帰りたいところだ。
飯なんか食ってる場合ではないと速攻でまずいステーキを平らげまずはチケット確保する為に駅へ戻る。そしてチケットベンダーで夕方乗れる電車をチェックする。しかし夕方の電車は殆ど満席。夕方のチケットが買えず、夜発の電車に乗るハメになったら深夜にフランク着になるので翌日の移動を考えるとFKKには行けない。
と、困っていたら直近出発の特急に空きがある。しかし30分後だ。この電車に乗ってしまったら観光にならない。
しかし意を決したXがK氏に対し
フランクフルトでFKK行かなきゃいけないからもう帰りましょう、と言うと、いいっすよ。とK氏は即答。
決断が速い。
この旅程を日本での旅行に当てはめると
観光で東京9時発の新幹線に乗り、大阪に12時過ぎについて訳が分からないまま梅田あたりでうろうろして14時に東京の風俗嬢から呼び出しがあった為もう東京に帰りましょう、と言ってるのとさほど変わりはない。
早起きしてケルンくんだりまで観光に来てK氏はFKKに興味ないのにも関わらず、Xの道理の通らない要求をあっさりと受け入れる。懐の深さを感じざるを得ない。
ケルンの大聖堂を見る、と言う目的は果たした。チケットを買ってさあ帰ろう。
とK氏に感謝しつつ30分後の電車チケットを購入しフランクフルトへとんぼ返り。
ケルン滞在約2時間。移動に7時間。お疲れさまでした。
続く。
ケルンから帰ってからの2度目のFKKマインハッタンの記事はこちら。