そして時は17:30。待ち合わせは18:30。
ビンコムセンターまでグラブ使ってタクシーを呼び、遅刻しないよう早めにGAPで買った高級シャツを着て出発。そして早めにつき,、ビンコムセンター内で食事した場合、良さそうなところはどこか、とレストラン街も下見。結構日本のチェーン店もあるね。というか日本食に絡む店多すぎないか?
そして待ち合わせ時間の18時半ちょっと前。こんなやりとり。
紳士なので遅刻ぐらいでは怒ってはいけない。彼女を気遣い、優しい言葉をかける。言わせてもらうなら、むしろアジア圏で遅刻の連絡をしっかりしてくる子は希少だ。彼女を褒めてあげたい。
そもそも論で東南アジア圏の女の子と外での待ち合わせはお勧めしない。
遅刻は当たり前、ふつーに遅刻の連絡なし、あまりにも来ないので約束自体したよな俺??という自分の記憶を疑い始めることになるケースが70%。その上炎天下の中、愚直とも言える誠実ジャパニーズスタイルで外で待ってたり、挙句の果てにいきなりスコールなんか降り出した日にはたまったもんじゃない。
解決策があるとすれば、冷房の効いたカフェやホテルロビーで待ち合わせしよう。ベストは自分の泊っているホテルロビーでの待ち合わせ。向こうがホテルに着いた連絡が来たら下に降りて行く。これがダメージ最小限。あわよくば部屋を見せる(いいホテルであれば)と言う口実のもと、部屋でデートもあり。
話が逸れた。
そして彼女が来た
そしてH&Mの入り口付近で待っていると19時ちょっと過ぎた頃に彼女が到着(下の写真の時間は日本時間。時差2時間)
すごいのが来たらどうするか、などと危険回避シュミレーションも念の為に行いながら街ゆく人々をチェックしていると、明らかにキョロキョロしている人発見!すぐに彼女だとわかった。こちらから話しかけ、初めましてのご挨拶。ベトナム訛りの英語は聞き取りにくいが頑張って話を進め、とりあえずビンコムセンターのレストラン街へ。ふーん、日本のお店結構あるんだねーと初めて来た風を装い、どこかいい場所あるかな?とおすすめを聞く。
あるお店の前に来た時、ここでいいんじゃん?とXが言うと、ここのお店美味しいけどけどちょっと高いの。。と自信なさげに言ってくる。
店前にあるメニューの値段を見ると日本の安めの居酒屋ぐらいの値段。なんていい子なんだ!!と思い、私が払うから大丈夫だよ、美味しそうだから入ってみようよ、と紳士な対応で入店。
彼女、ビール好きでなかなか飲みっぷりもよく、会話も楽しい。しかもちょっと人見知りしながら話すのでとても新鮮。世界を股にかけ、スレまくったバンコクのゴーゴー嬢やホーチミン2日目の美人マッサージ嬢とは明らかに一線を画す、まさに素人の醍醐味を持ち合わせた女性である。
仕事のこと(彼女は当然昼職)、ホーチミンのローカル情報、明日の早朝、日本に帰ることなどたわいのない会話で緊張がほぐれてきて、食事の後お散歩。
新鮮。
暑くて死にそうだったがせっかく大枚叩いて買ったシャツを脱がないように歩く。どこかいい店ないかなーと探しつつ気がついたらベンダイン市場まで来てしまった。ここまで来たら ゴールデンセントラルサイゴンホテル泊か?と思ったがXは紳士の為、ホテルの近くの交差点にあるカフェでとりあえずビール飲もう!ということで入店。
同じ街を歩くにしても昨日まで毎晩のように繰り返された邪悪な目的の徘徊とは全く意味合いが違い、心が洗われる。


東京他、海外でも味わえない、久しぶりな健全な流れに意味なく満足しながら、明日起きるのが4時だから、と11時ごろお別れをする。Xが20代の時にこのアプリがあったら違う人生を歩んでたかも、と思いながらこの日はバックパックまとめて就寝。
帰国前日で当初目的を完全コンプリート。
- ブイビエン通り探索
- レタントン(日本人街)のヘム探索
- B級品のチェック
- ベトナム戦争歴史探索
- ティンダーで素人を探す
- 床屋体験
次の日は最終日なので今回宿泊ホテル情報
ベトナムTinderの有効活用の方法
それと、ベトナムTinderもいいけど、世界最上級な嬢がいるドイツF K K情報。