さて滞在4日目。ここまでのTo Do Listのおさらい。
- ブイビエン通り探索
- レタントン(日本人街)のヘム探索
- B級品のチェック
- ベトナム戦争歴史探索
- ティンダーで素人を探す
- 床屋体験
残る目的はティンダー素人と床屋を残すのみとなる。
しかしながら「ベトナム戦争歴史探索」の項目、途中で棒線が切れているのが示す通り、クチトンネルにしか行っていないので今日はさらに戦争博物館と統一会堂に行かなくてはならない。いつも通りまずは朝飯を食べる。


富裕層気分になったのはいいのだが、財布見たら手元現金が2万ドン(100円)しかないことに気が付き、とりあえずホテル近くのATMで200万ドン(10,000円)出金。気持ち的に再度富裕層になる。
その後、兄貴Hとベトナム戦争証跡博物館へグラブでタクシー呼んで行く。ホテルから地図上のベトナム戦争証跡博物館へは徒歩で歩いても15分ぐらいだが、おっさん2人が無駄に歩いても疲れるだけなので暗黙の了解で省エネ旅行をお互い推奨し始める。
タクシーに乗って気力充分な状態で戦争証跡博物館へ到着。


この施設の注意点
- 吹き抜けになっていて各階の廊下にはエアコンがないので涼しい格好で行こう。
- 展示されている写真が結構グロい。小さい子供連れ、苦手な人はトラウマ注意。
- ベトナム側からだけの視点での展示にも見えるので公平な目で。
結構内容的に重い展示で、政治レベルでの考え方の前に人としてどうなのか、ということを考えさせられた。普段忘れがちな「平和の大切さ」という普遍的なテーマを再考するにはとてもいい題材になると思う。
そして統一会堂へ歩きで移動。
行く途中、歩いていて喉が乾いてきた頃、道ゆく人の中にココナッツドリンク売りのおっさん行商を発見! ココナッツドリンク欲しさより、Xがイメージする The ベトナムを絵に描いたような行商スタイルに、「ココナッツ買うからそれ担がせてくれ!」とおっさんに話しかける。
なぜ金払ってまでこのクソ暑い中、こんな苦行を自らすすんでやったのか今考えると理解不能だが何事も経験だ。旅の思い出には打って付けだろう。
そして統一会堂


受付で日本語のオーディオガイドを借り(入場料とは別料金)建物の中を番号通りに回っていく。ちなみにオーディオガイド借りるときデポジットで1人50万ドン預けないといけないのでお金は持って行ったほうがいいよ。ちなみにここはあまり興味を引かなかった。多分、刺激的な戦争博物館の後だったので刺激が足らなかったのと、Xの事前の勉強不足によりオーディオと脳みそがリンクしなかったのが原因。皆さんは勉強してからきましょう。
そしてグラブでタクシーを呼びホテルへ戻る。暑い中、行商の真似をした為に疲労困憊だ。兄貴Hはプール行こうぜ!といってきたが、これはマッサージに行くべきだと考え1人でホテル前のマッサージ店へ。
続く。
後半はマッサージで抜かれる葛藤をフォーカス。